Art Site Horikawa-I

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転載-14

1.「5、6号機も廃炉に」東電会見に住民怒りの声
読売新聞 3月30日(水)20時44分配信
 東京電力勝俣恒久会長が福島第一原発1〜4号機について、「廃止せざるを得ない」「(住民が地元に戻れるのは)数週間では厳しい」などと述べたことを受け、福島県内各地で避難生活を送る住民からは、「5、6号機も廃炉に」「一刻も早く先行きを示せ」などと、改めて怒りの声が上がった。

 東日本巨大地震後、東電の最高責任者が記者会見に応じたのは、13日の清水正孝社長以来17日ぶり。2時間以上にわたり、報道陣の質問に応じた勝俣会長は「最大限の補償、おわびをしたい」とし、情報提供の遅れが相次いでいることについて「情報を隠すということは全くないが、ミスが生じたりタイミングが遅れたりしているのは申し訳ない」と謝罪した。

 同県田村市の市総合体育館に避難している大熊町大河原の無職市川武さん(68)は「こんな事故を起こしたんだから廃炉は当然」と語り、「避難生活はすでに2週間以上。体じゅうが痛く、心も休まらない。いつまでこんな生活が続くのか」と憤った。
最終更新:3月30日(水)20時44分


2.会長のお詫び(謝罪)スタンプ

事故や悪事を起こして国民に謝罪やお詫びをする例はこれまで数えきれない程ありましたが、代償金額:賠償金は有史以来の最高額となることでしょう。既に国民の一人一人がこの事故の代償を払わされている状態であり、今後末永く無関係ではありません。一体金額にしてどれくらいの額を負担する事になるのでしょう

3.福島第1原発 沸騰水型の構造裏目
毎日新聞 3月31日(木)0時26分配信

沸騰水型(左)と加圧水型(右)の原子炉の違い
 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の原子炉は、「沸騰水型軽水炉(BWR)」と呼ばれる。国内の商用炉の6割を占めるが、今回の事故によって起きた大量の放射性物質の放出や汚染水の問題は、この構造が裏目に出た可能性がある。核燃料が過熱によって損傷し、核燃料を厳重に閉じ込めるはずの「原子炉圧力容器」の底部から外部に漏れ出していると関係者は見ている。【日野行介、須田桃子、下桐実雅子、江口一、関東晋慈】
4.沸騰水型と加圧水型の学習!
http://www.enecho.meti.go.jp/genshi-az/atom/knowhow/kind.html
5.報道で出て来ないストロンチウム90について
http://d.hatena.ne.jp/luliazur/20110323/1300884762
6.首相、原発増設の白紙化表明
2011年 03月 31日 16:09 JST (ロイター)

 菅直人首相は31日、共産党志位和夫委員長と官邸で会談した。志位氏によると、首相は福島第1原発事故を踏まえ、2030年までに原発を現状より14基以上増やすとした政府のエネルギー基本計画について「白紙で見直すことを検討する」と表明。福島第1原発の1〜6号機すべてに関しても「廃炉にしないといけない」との認識を示した。経済産業省によると、日本では現在、54基の原発が稼働。政府は昨年6月、温室効果ガスの排出削減目標の実現に向け14基以上原発増設を柱としたのエネルギー基本計画を閣議決定した。