Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

東京往復:「赤塚行雄を偲ぶ会」へ

大震災より一月。「赤塚行雄を偲ぶ会」展を見届けに東京往復しました。
最初はトキアートスペースへ。地震の影響で川口市の画廊で中止されたグループ展を開催していました。
次に国立新美術館へ。シュールレアリスム展とアーティスト・ファイル2011展を見ると3時近くになっていました。地下鉄で銀座に向い3丁目のCHANEL NEXUSでベッティナ ランス展を見た後にラーメンの昼食。ギャラリー檜A、ぎゃらりーQ、ギャラリー檜B、C、INAXを見て会場の藍画廊へ。まず松本旻(あきら)さんと小野重治さんとお話ししました。松本さんの作品は随分前から知っていましたが初対面でした。小野さんとは1981年にART Camp in USHIRODANI(上越市後谷)を一緒に開催した関係だったことが分かりびっくりでした。
ほくほく線六日町を過ぎて。まだ沢山雪がありました。

ギャラリートキの近くで都知事選の宴の後。

新国立美術館乃木坂駅側の通路より。向こうの満開のサクラを撮ったつもりの写真です。

銀座にて。

松本さんと小野さん。

松本さんの作品です。赤塚さんの肖像をドットで表現しています。

赤瀬川原平さんの出品の品。赤塚さんからいただいた「錘と鉢、のこぎり」です。のこぎりは赤塚さんの生家が材木商であったことと関係あると思われました。

30名以上の方が集っていました。オープニングが始まって少ししたら地震があり、かなり揺れました。震度4だったとのこと。促されて皆で一応外へ避難。5時16分頃でした。今日のニュースでは内陸部が震源いわき市では死者が3名でした。

前山忠さんの鏡による出品作。前山さんが映っています。

私の出品作です。最新のE-Stampと赤塚さんの1982年2月の「雪の高田メールアートフェスティバル」出品作品。

池田龍雄さんが来ておられましたので一緒に撮らせていただきました。池田さんにも「雪の高田メールアートフェスティバル」にビデオ作品を出品していただいていました。そのことをお話ししました。峯村敏明さんが来られたの赤塚さんとの交流について伺うと全くなかったと言っておられました。また、12月に石子順造さんをテーマと展覧会を企画しておられる府中市美術館の学芸員の成相肇さんとお会いし羽永光利さんが撮影した石子さんの写真のことなどをお話しました。

地震でダイヤが混乱していると予想されたので予定を早めて東京駅に行き、19時40分の遅れ電車に乗り、越後湯沢21時02分発の快速に乗って帰って来ました。