Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

ギャラリー湯山「9つの地平」展−2

5 「薬袋の丹頂」松之山の大荒戸にあった高橋薬屋さんの袋。かつての富山の薬売りと関係があったと思われます。その片側の1/4を使用して鶴を折っています。鶴の頭に偶然:必然に赤が出現してくれました。古くさいようですがこのギャラリー湯山への願いを表現したつもりです。


見上げた位置に2点展示しています。もう一つはスルメとなったイカ

6 「スルメの飛行体」実物のスルメをグラスファイバーの先端に付けて風に揺れるように展示しています。スルメに着目したのはM.デュシャンの「ローズ・セラヴィよなぜくしゃみをしない」の甲イカの骨から。甲イカが魚屋で手に入らなかったのでスルメを代用品にしようしたのですが、間際に甲イカの骨が手にはいったので、そこから空中の飛ばすことを考えました。一枚のスルメですが部屋中に匂いがするところが問題です。嫌な匂いではありませんが好き嫌いがあります。実験的な作品です。そして、新分野の開拓でもあります。なんちゃってにしておきます。ヤリイカスルメイカSquid。甲イカはcuttlefishなどと調べて行ったら「スカッド(Scud)はソビエト連邦が開発したR-11弾道ミサイルと、その改良型地対地ミサイルに付けられたNATOコードネーム(from wiki)」などにつながってきました。こじつけのだじゃれ(ことばあそび)ですがSquidとScudは共通文字が多く面白くなりそうです。

とりあえず。