昨日、会期が一日延長されたその最終日の「川俣正」展を見に横浜のBank ARTへ行きました。川俣さんの建物寄生型の作品は初めて見るもので。今回その世界をじっくりと楽しまさせていただきました。「寄生」でない作品は大地の芸術祭等で見ていました。使っている材料は窓枠と荷物を載せるスノコ（正式な名前は？）その他角材等でした。この２０年間に世界各地でなされた沢山の大型のプロジェクトは写真パネルと英語版のDVDのプレゼンで１０カ所くらいで流していました。
さてこの日、首都圏は１０年ぶりくらいの大雪状態。馬車道駅から外に出たら湿り気のあるべた雪に横殴りの強風。雪には驚かない雪国の私ですが、慌ててコウモリをコンビニで買い求め５００m位を必死に歩いて会場到着でした。２時間以上BankARTで過ごし、次の予定のために横浜駅に行ったら雪のため電車は大混乱状態でした。京浜東北線に乗りましたが、まず川崎で時間調整など大幅に遅れ、その次何回も時間調整で遅れ、目的駅に着いた時はもう閉館時間過ぎで残念な結果になりました。約半日分が全く無駄になってしまいました。ともあれ雪の中の川俣正展は都会の大雪の記憶とともに忘れることのできないものとなったようです。
今日は東京発４時１２分の電車で帰ってきました。家には７時に着きました。こちらは昨日は降らずに今になって少し降っていました。あちらが降っている時はこちらが降らないのです。（笑い）にしておきましょう。
