ゆるキャラ「ゆとっと」を囲み笑顔の松之山中３年生＝15日、十日町市松之
ゆるキャラ「ゆとっと」誕生
十日町
全国的なゆるキャラブームに乗って地域を盛り上げようと、十日町市の松之山中学３年生が考えた「ゆとっと」の着ぐるみが完成し15日、十日町市松之山の自然休養村センターでお披露目会が開かれた。保護者や地元住民ら約50人が新たなゆるキャラ誕生を祝った。
ゆとっとは、松之山温泉の湯と鳥を表す「とっと」から名付けた。体は旧松之山町の鳥「アカショウビン」。翼とちょうネクタイは美人林のブナの葉、おなかには赤い温泉マーク、頭にシラネアオイの花をあしらった。
「元気で活発な３歳。迷子歴８回。食べ歩きが好きで、人がたくさんいる場所に現れる」など設定も細かい。
ゆとっとの製作は授業の一環で昨年５月に始まった。デザインや募金、着ぐるみの発注など、すべて３年生18人が分担した。地域の会社や個人を回り、街頭募金をして集まった資金は約73万円に上った。
お披露目会では、ゆとっとが登場すると「かわいい」と歓声が上がった。男子生徒（15）は「かわいらしくできて良かった。全国のイベントでも活躍してほしい」と期待を込めた。
16、17日に十日町市本町６のキナーレで行われるイベントに登場する予定。今後は市松之山支所が管理する。
【地域】 2013/02/15 20:19
昨日の前夜祭のイベントに登場していました。人気が出そうないいデザインです。一目で好きになってしまいました。
昨日の朝日新聞新潟版の記事です。
