Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

落語など

今日は、午前中に友人のDMづくりで一仕事。午後はギャラリー湯山関連のDMづくりでもう一仕事。それから、昨日釣ったヤリイカを近所など合わせて4人にお裾分けしました。私は、半日乾燥させた一夜干しタイプを焼いて夕食で食べましたが、爽やかな甘さと噛み応えがあり本当に美味でした。ヤリイカが値段が高い理由が分かりました。
さて、本日の中庭のドラマです。

午後は、落語に行って来ました。ナマの落語は3年ぶりくらいでした。口上の時のたい平の大花火。司会の三笑亭宅夢吉が上越から歩いて15分くらいの新発田市出身と嘘を言って笑いを取る。ポスターの歌丸さんの毛が今のより濃い時代のものでした。笑点の第一回の出演者で生きているのは私歌丸だけ。その当時の写真が出て来たので見たら毛が沢山生えていた。たい平さんのおじいさんがこの上越浦川原の出身で姓は田鹿で名は軍平。軍平の孫がこん平に弟子入りしてたい平になっている。先代の円楽さんが76歳で亡くなり、歌丸さんが今年で76歳。円楽さんの言葉から言葉へとつなげて行くだじゃれの文脈がかなり精巧に練られていたという感想。覚えているのは「懐の合い口をいうのに口づけを引き合いに出す」。オチで覚えているのは「たい平ー嘘をついて持ち込もうとした酒を門番に二度も飲まれたことの仇討ちにでかけ「一升瓶の中身はしょんべんです」と正直に言う作戦。何のために持ち込むのか「一本松を育てる肥やしにするため」など、それでも門番役は嘘をついていると疑って最後に一升瓶のしょんべんを飲んでしまう」、「三度目の作戦が正直という訳か?」。「歌丸ーなぜツルというかーツルはツーーーーと言って支那(中国だったか?)の方から飛んできて松にルと止まったーツルのメスは黙って飛んで来た」。「文治ー踊る平家は久しからずー(おごる平家)」「森元首相は失言が多い。今度の参議院選で釧路から出馬する。釧路は湿原が多いから」。けっこう笑いましたが、どのようなセンテンスで笑ったのか、とぎれとぎれでほとんど覚えていません。30〜40分もしゃべって、言い換えや途切れが無い、話が続く、だから噺家、最後のオチがあるから落語家。





ナマの落語を見たお陰できょうの笑点を見ることが出来ませんでした。ということで『笑い!!』でオチにしておきます。