先日の上越タイムスの新潟・長野観光ガイド２０１３春・夏号の長野県信濃町のページに「石の鐘桜と垂れ桜の称名寺」の美しい写真が載っていました。また、その時期にスタジオゼロの東條麗子さんがfacebookでそのお寺について書いていました。しだれ桜はもちろんですが石の鐘にも興味を感じ、松本へ行った帰路に（15日）に寄って来ました。
場所は信越線古間駅から北東方面の里山へ歩いて１０分程度です。お目当てのしだれ桜はまだ固いつぼみでしたが、樹の姿は永い時間を生き抜いて来た風格の美がありました。また鐘楼にかなり大きな石が釣り下がっている眺めは全国的に珍百景ものです。石を鐘として吊り下げたことについて、東條さんのページから「戦時中に鐘を砲弾用に供出させられた事」へのメッセージが込められているとき聞きした。その後一週間経ち、桜はもう咲き始めたと思いますが、その情報を事前に確かめて満開の姿を見たいものです。
上越タイムスの観光ガイドより
