Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

年末の東京往復

「『人間と物質』展再展示計画」についての話し合いがあり、東京へ行って来ました。話し合いが6時からでしたので展覧会を幾つか見て来ました。
朝7時52分直江津発。東京から巣鴨都営三田線で西高島平へ。板橋区立美術館へ。今日的テーマを具現した素晴らしい内容ある展覧会でした。見るべしの展覧会です。


入口の右側にあった大矢りかさんの作品です。屋外設置なので撮影。圧巻の大作です。

別件ですがトイレ(もちろん男子)に入ったら例の作品が使える状態で設置されていました。作品を楽しみながら用を足せる珍作品でびっくりと感激,感心など色々な思いが広がりました。牛波さんの「泉水1993」という常設展示作品です。


東銀座で下りて東京画郎へ。お金があれば買い求めたい作品がたくさんありました。村上善男さんの作品に久しぶりに会いました。

ギューちゃんの作品です。赤丸が付いていました。

新橋から山手線で渋谷のパルコへ。乃り子さんの作品の大作を初めて見ました。傘寿を超えてギューちゃんますます元気です。そのエネルギーに学びたいものです。


続いて地下鉄銀座線で表参道のエスパスルイ・ヴィトン東京にて。森万里子
最先端の技術を使った完璧な美しさ、破綻ゼロの作品群でした。無料でカタログをいただく事ができここに<大感謝!>と記しておきます。

詳しくは
http://www.wwdjapan.com/life/2013/09/25/00007108.html
森美術館にて。「『人間と物質』展再展示計画」についての話し合いに出席して来ました。大先輩の田中信太郎さんの人間と物質展の制作意図「世界一平らで大きな彫刻(継ぎ目無し)」と河口龍夫さんの「創造的再展示でなければならない」との話を聞く事が出来て認識を新たにしました。基礎芸術の皆さんの取り組みで『人間と物質』展が再展示されることになれば、嬉しいです。それがわたしの初夢であるとしましょう。いずれにしても基礎芸術の皆さんの取組みに寄り添って、出来る事を支援・協力していきたいと考える次第です。
この集いのために送った「The Shinano River Plan1969/2013(12.8)」がリチャード・セラ作品のフロッタージュと一緒に展示されていて、嬉しく有り難かったです。




日比谷線で築地のホテルへ。電車に乗る前に使われていない白いままの掲示板を発見。これはミニマルアートかも知れません!!なんちゃって!で昨日の報告にしておきます。