Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

カタクリとギフチョウ

昨日、妙高市の斐太古墳公園のカタクリを見に行く手前で観音平古墳に初めて寄りました。山の斜面の林に人がチラチラ見え、赤紫の絨毯が広がっているように見えたのでカタクリの群生があるに気付いて下車。昇って行くとカタクリの群生が広がり、その規模が大きく見事で、まさに感動でした。知る人ぞ知る有名なカタクリの群生場所ということで愛知や川崎ナンバーの車もあり驚きました。カタクリの群生の中の通路を古墳のある頂上まで昇って来ました。山頂の古墳がその向こうに見える南葉山を象った借景に見えて、当時の人々の自然への念を感じました。




次は斐太古墳公園へ。

ここではカタクリの群生の他にミズバショウも見ることが出来ました。

これはコシアブラの木です。数年前に覚えました。山菜の人気者の一種です。

カタクリと手前はイチリン草、ショウジョウバカマです。

それから、久しぶりにギフチョウに巡り会いました。近くでじっくりと鑑賞できて嬉しかったです。

この二つの公園、今は芽吹きが始まったばかりで新緑の中で美味しい空気を吸い、気分がとてもよかったです。
古墳公園の昇り口に位置する斐太神社では、まず雁田神社に続いて本殿に参拝。久しぶりのにわか信仰心でいろいろと手を合わして神頼みして来ました。