Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

ふれて楽しむ美術展2010

今日は「ふれて楽しむ美術展2010」への出品作品を約半日かけて制作。この展覧会は視覚障害を持った皆さんに手で触れて鑑賞していただく事を主目的とした展覧会です。視覚優位ではない視覚芸術作品ということで発想の転換が求められるところです。今回は大きな作品をつくる時間的な余裕がなく小振りな作品となりました。
題名は「三感指温(音)」と付けています。
杉板の中心部を掘って石を埋め込み小さなフレームを付けて見た目をカモフラージュ。また板の一部をバーナーで焼いて焼き杉の効果を出し、年輪を浮かび上がらせ手で感じてもらう事を意図。(音)の要素は少ないですが、触れば何種類かの音が出ます。この展覧会への出品は3度目です。サイズ20×20×10cm程度。紐でつないでいる球は100円ショップで購入です。握る手にフイットする直径5cmの大きさです。

展覧会のDMです。上越から舟見倹二、前山忠さんも出品します。去年は出品したのですが親戚の法事と重なって見に行けませんでした。今年は見に行きたいものです。