Art Site Horikawa-I

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大震災関連

避難児童の避難先でのニュースです。学校でのいじめは通常でも皆無にはならないので、避難児童生徒が入った学校での思いやりを重視した人間関係形成の指導が急がれていたはずです。沢山の避難民を受け入れている新潟県民としては残念なニュースです。学校関係の皆さん、適切なご指導をお願いいたします。

1.福島から避難の児童 いじめられけが 長岡
毎日新聞 4月23日(土)12時35分配信
 東日本大震災で、福島県から新潟県長岡市に避難した小学6年の男子児童(11)が、同級生にいじめられ、けがをして入院したことが23日、分かった。

 市教委などによると、児童は震災後に長岡市に避難し、市内の小学校に転校して7日の始業式から登校。19日午前中に同級生に腹をけられるなどして、20日の授業中に嘔吐(おうと)するなどしたため、市内の病院に入院した。腹部の打撲という。

 学校側は21日にPTA総会を開き、保護者らに説明。市教委によると、いじめの原因は、大震災や東京電力福島第1原発の事故による放射能の影響とは無関係という。

 市教委学校教育課は「避難してきた児童を温かく迎えようとしていた中で、つらい思いをさせて大変申し訳ない」としている。【岡村昌彦】

2.次のような企画に関わって行くと行きの長い支援になるのではないかと思い、転載させいただきました。
東北のニュース

三陸カキ後押し、出資者募集 仙台のベンチャー企業河北新報


カキの復興を支援するプロジェクトのサイト
 カキ販売のインターネットサイトを運営するベンチャー企業のアイリンク(仙台市)は、震災で壊滅的な被害を受けた三陸地方の養殖カキの復興を目指すプロジェクトを展開している。ネット上で1口1万円でオーナーを募り、復興後にカキを届ける「事前購入」の取り組みで、賛同者が広がっている。

 プロジェクトではまず、同社と取引があり、津波の被害を受けた大船渡、陸前高田気仙沼石巻各市、宮城県南三陸町などの養殖業者9人の生産再開を後押しする。
 集めた資金はカキ種や漁具の購入費などに充ててもらう。出荷が再開できれば、1口当たり約20個のカキが出資者に届けられる。
 オーナー募集は3月26日に開始し、これまでに首都圏を中心に約5000人から6000口を超える応募があった。1人で10口を申し込んだケースもあり、「何年でも待ちます。焦らずに」などとメッセージを寄せた人もいるという。
 第1期募集は6月末までで1万口が目標。「三陸牡蠣(かき)復興プロジェクト」のホームページ(HP)から参加できる。同社はHPで資金援助を希望する養殖業者も募集している。2期目以降も続ける方針で、古里支援につながる産地ごとの募集なども検討している。
 斎藤浩昭社長は「出荷再開までは相当の時間がかかるとみられるが、オーナーになることで、復興まで三陸への関心を持ってもらいたい」と期待する。2011年04月23日土曜日
3.次は、我が息子が多摩市で関わった震災復興企画の紹介です。
この企画は、福島等の震災で被害を受けた酒蔵で市場に出回っている貴重なの酒を酒の好きな人たちが集って飲みつくすというものです。それ自体が在庫一掃になり、酒蔵の復興につながるということになります。このような企画は風評被害に逢った色々な生産物で可能です。
画像は、その飲み会で売ったTシャツだそうです。このデザインは私の眼からは今一ですが少し売れたようです。いずれにしてもそれぞれがそれぞれの分野でアイディアを出して、息の長い支援をして行ければと思います。