中原佑介さんを偲ぶ会−2
20日の14時から中原祐介さんを偲ぶ会に参加してきました。
最後から2番目に美術手帳の編集部におられた女性の方がスピーチをされた内容が興味深いものでした。
「創造のための批評」で第2回美術評論賞を受けることが決まり、担当者として中原さんに会った際に、理論物理学から美術評論に入った理由について次のように話されたという。
1、理論物理学では20歳代に発見やひらめきがあればその先に進めるが自分にはそれがなかった。
2、もともと画家になりたいという夢があった。
3、本名では湯川秀樹先生に気づかれてしまう。中原中也が好きだったことから、中原佑介という名前で評論賞に応募した。奥さんが名付けられた。司会は植松奎二さん。
1970年の東京ビエンナーレ「人間と物質」展に出品したメンバーで河口龍夫、庄司達、野村仁さんにお会いしお話しすることができました。新潟から出席したのは私と前山忠さんだけだったようです。
評論集の装丁をされた浅葉克美さんの秘書Aのブログです。参考にリンクをはらせていただきました。
http://ameblo.jp/asaba-d/entry-10994378830.html