NYの富井玲子さんから(転載)
aw-mlより
みなさま
《篠原ポップス!前衛の道、東京/ニューヨーク》展が、ニューヨーク州立大学(ニューパルツ校)のドースキー美術館で8月29日にオープンしました。会期は12月16日までです。
1960年にネオダダの結成に関わった篠原有司男は、読売アンデパンダン展にほぼ毎年出品し、反芸術の旗手として《ボクシング・ペインティング》、《イミテーション・アート》、《花魁》シリーズなどの革新的な作品を手がけました。また、来日した欧米の美術家とも親交を結ぶなど、戦後日本美術史における最重要作家の一人です。1969年に渡米して以降、アメリカの大衆文化を取り入れた《オートバイ彫刻》の新境地を切り開き、現在も意欲的に制作・パフォーマンスを続けています。
本展は、池上裕子と富井玲子の共同企画により、絵画、彫刻、ドローイングや版画、写真や資料、ドキュメンタリーなど約70点を展観して、篠原の50余年にわたる作家歴を回顧します。
9月8日(土)午後5−7時オープニング・パーティ
9月 29日(土)ワークショップ
講演 (10:30am-12:00pm)
ボクシングペインティング公開制作 (12:15pm-)
展覧会やワークショップの様子をご覧いただくためにブログを開設いたしました。http://shinoharapops.blogspot.com
順次、写真などをアップロードしていく予定です。
最後に、ニューパルツはマンハッタンから2時間弱の位置にあります。NYにお越しの際には是非ご来場ください。