Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

眼鏡のエチュード

55歳過ぎ頃から視力が衰えてきたことを自覚し始めました。その後、3年前ころに黄斑性何とかという病名が付き、その治療のために来月早々網膜の中心の盛り上がった部分を取り除く手術をする事になっています。何れにしても現在、眼鏡無しでできるのは眠る事くらいです。
そのような眼鏡との関わりからか、この6月〜9月のギャラリー湯山での個展で「Dの眼鏡」を思いつきました。最近、その展開として眼鏡をモチーフに作品ができないか考えてきました。先日の大阪へのドライブの際に福井県鯖江市の辺りで眼鏡のサインを目撃したことも、その気を加速させてくれました。もう一つきっかけが、それは近眼用の100円ショップで買った眼鏡を落として二 つに折れたこと。折れた二つを色々な角度から思いつくままに並べて撮影してみました。この作業で、これまで考えなかった面白い事を思いつきました。これまで見た事のない眼鏡を思いつきました。レディ・ガガの眼鏡ファッショや最近よく見る渡辺謙が出てくる眼鏡のコマーシャルのようなものとも違う発想です。以下はそのプロセスの画像で、思いついた構想=イメージそのものではありません。今日の写真を題して「眼鏡のエチュード」としておきます。
折れたものとほぼ同じ型の眼鏡です。

100円ものといえばそれまでですが、それほど強い衝撃ではなかったのに折れてしまいました。








Webから見付けた鯖江の関係の画像です。参考資料です。