Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

新作「Dの肖像」−2

資源を無料で引き取ってくれる回収業者がいます。資源回収というのぼりのあるスペースに廃棄したいものを持ち込みます。そこへでかけて、適当な自転車を東南アジアなどに輸出する際の値段で譲ってもらいます。それを解体して、M・デュシャンの「自転車の車輪」グッツをつくります。ということを3回ほどやったあとに、そのプロセスから、昨年タイヤとチューブを空レンズとする「Dの眼鏡」作品が生まれました。
今回は、そこにライト・アートを付けてみました。いろいろと発展できそうです。「サイトと野性」展の農舞台での組合わせ作品の一部にする予定です。
購入時の姿。タイヤの小さな折りたたみ型です。

解体、制作後。「Dの肖像」−2です。ライトは秋葉原で昨年購入して来たもの。ちょっとした笑いを醸し出す楽しい作品になったようです。

とりあえず。