Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

十三夜の観月イベント

昨夜は十三夜。その十三夜の7時40分頃〜8時30分くらいの間、舟見倹二、里留さん親子と3人で、「Sky Catcher 05」で、月見を楽しむ試みのイベントを高田公園で開催しました。
この楽しみ方は自宅で試みた十五夜の月見で気づいて、発見したものです。(天文系の常識なのかもしれませんが、一般的に知られているとは思えません)
まず、自宅にあるSky Catcherを車で移動し、図書館前の芝生広場に設置。角度を調節して月を地上の鏡に写して、視線を天から地、地から天へと交互に移動して月見。次に、鏡の月を見ながら、徐々に遠ざかります。すると、あら不思議!で月が大きくなって見えます。20mくらい離れると90cmの月は鏡一杯の大きさにみえます。通りがかったジョギングの少年たち4人にも声をかけて参加してもらいました。「素晴らしい!」「大きく見える」「どうしてだろう」などの声が返ってきました。大きく見える原理は、月の出の月や日没時の太陽が大きく見える原理。その他にも反射望遠鏡の原理などいくつか説明が付きます。これから天文系の先生と協働して原理を整理します。いずれにしても最初の試みとしては十分満足のいくイベントとなりました。次回は、沢山の参加者を募って大規模に展開します。
天の月を地の鏡に写しています。

実際に見るより良く見える感じです。月の回りに見える点々は夜露が付着したからです。

鏡から徐々に離れて見て楽しみます。

月が大きくなって見えます。


離れた位置からは大きく見えますが、かなりゆがんで見えます。ズームした写真ですがクリアに撮れていません。

次回はもう少し高機能のカメラで撮影します。