Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

画廊巡り(6月20日)

新潟と長岡で見たい展示(個展等)があり、久しぶりに画廊巡りに出かけた。新潟までは片道140km。舟見倹二さんを乗せて、新潟3カ所、長岡1カ所で合わせて4カ所回って来た。最近は舟見さんを誘って出かける事が多い。感想等は色々あるのですが、回った順に簡単に紹介しておきます。なお、後ろ姿で写っている写真の人物は舟見さんです。
亀田のGt.moo.galleryでの「関根哲男VS星野健二」展。二人の力作に圧倒されてしまいました。私にはVSの意味はよくわかりません。一般的に言う二人展でした。

星野さんの金属彫刻「ライダー・トリックスター」シルースです。


11時に開廊される所を10時5分についてしまって、電話して早めに開けてもらいました。お陰でゆっくり見て10時半頃に次に移動しようとしたら星野さんがやって来て、話し込んでいると、今度は関根さんがやってきました。そこで、もう一度会場へ戻る事に。
星野さんです。健康で元気一杯です。

星野さんの作品の前で。壁の作品は関根さん「原生」シリーズ。

新潟絵屋での佐藤哲三展。美術館等で見る大作のエスキースと思われる小品が幾つかありました。大倉宏さんと小見秀男さんにお会いしました。

最近出来たばかりの、作家の小柳幹夫さん実家の建物をリニューアルしてできた食事も出来る画廊です。小柳さんの奥さんが経営されておられるとのこと。


中川セツ子さんの個展が開かれています。



新潟から長岡のギャラリーmu-anへ。大先輩の丸山正三さんの個展でした。絵を描き始めた時から絵が分かっておられたような言わば天才的な画家のお一人です。現在97歳で現役のお医者さんで画家。というだけで感動してしまいます。一つ一つの作品が破綻なく完成しています。