Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

個展のDM作成」

今日は11月の小規模な個展のDMを作成しました。
DMで使う写真とテキストです。
今回は小さな回顧展ですが、地元で発表した事がほとんどない作品ばかりです。最近の作品も少し展示する予定です。
DMに使う写真は1970年5月3日に信濃川で撮影されたものです。私が24歳の時です。40年前のこの日に毎日新聞の取材で撮影された写真です。さすがに若い感じがします。

以下はDMに載せるテキスト部分です。
堀川紀夫個展
「私の軌跡1967—1986」−GUNより出て石と雪をつかむ−
2010.11.6(土)−14日(日)10:00〜18:00 /10日(水)休廊
ギャラリー花地蔵 (〒943-0832 上越本町4-2-18 Tel&Fax025-526-8910)

「個展に関わる覚え書き」
大学に入った1964年は東京オリンピックの年だった。経済は高度成長を続け、全ての分野が激動していた。インパクトを受けたのは、当時の長岡現代美術館で見た日米欧の美術の先端や糸魚川市展の公開審査に見えた大岡信岡田隆彦前田常作。また、雑誌「現代美術」で活躍していた赤塚行雄石子順造
1967年に新潟現代美術家集団GUNに加わり作家活動を開始。美術教師の傍らで前衛や新しい表現をキーワードに制作、発表に努めた。そして一つの突き抜けた表現を生成させるに至った。つかんだものは河原の石、そしてこの豪の雪。

2010年の活動
個展(ギャラリー檜)、雪アートプロジェクト2010(十日町市中里)、39アートの日参加の一日雪アート展(グループTAUで企画実施)、「写真による」展(ギャラリー檜)、第5回Blue Sky Project国際美術展を企画実施(上越市高田図書館)、第5回戦争と平和展(長岡市図書センター)、「この界隈のビジュツ」(新潟市ギャラリー炎舍)、PEACE&LOVE2010(妙高市スタジオzero)
第12回城下町高田花ロード(グループTAUで参加)、KOSIHIKARI UMASI展(妙高市スタジオzero)、The Shinano River Plan 1969—2010(石を送るメールアート)、その他ブログ「堀川紀夫のアート日記」上でE-mail Stampシリーズを不定期的に発表。