今日は2月26日〜27日に行なわれる「雪アート2011」に使用する雪ゾリを探しに松代の若井明夫さんを訪ねた。若井さんは測量士でおられるのですがどぶろく、納豆、味噌、うちまめなどの製造販売や農家住宅の貸別荘も営む多角的なお方。12日の大地の芸術祭の里の忘年会で雪アートの話しをした際にソリなら自宅にあるので使えるものなら提供すると言っていただいていました。連絡とって雷が鳴り霰の降る中を舟見さんと出向いた次第。
まずは若井さんのお仕事の宣伝。
蓬平にある貸別荘（若井さんの生家）です。斜面の中腹にありました。
はしごを上った二階に目的のソリがありました。曲がった木を利用してつくられていました。若井さんが昭和30年代頃から実際に使用されたものだそうです。これをお借りしました。イベントでは飾り用に使わせていただくことになろうかと思います。
その他、興味深い民具が沢山。みの、スッポン（長靴）、わらじ、草履、すね当て、手袋などすべてワラに類で編まれたもの。コスキは木。建物の中に入ってみると大きな空間が作られておりびっくりでした。
青い服のお方が若井さん。
三階スペースには蚕を飼っていた時に使用した大きな籠。
若井さん関連のURLです。
http://mirai-net.com/merchandise.html
http://www.chiiki.pref.niigata.jp/yamasato/doburokutokku/seizousya/401seizousya_wakai-aki.html
