Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

宝生寺から游文舎へ

一昨日の新潟県立歴史博物館の後、関原の宝生寺で木喰仏と柏崎の游文舎を見て帰ってきました。以前にここの木喰さんを見た記憶ではお堂に鍵がなくオープンだったと思うのですが、鍵がかかっており、庫裏に伺って開けてもらいました。奥様より、木喰さんに関する丁寧なお話をしていただき、感謝でした。
三十三観音を一月ほどで完成され、その完成された日付はそれぞれの像の後ろに書いてあるのだそうです。一日でほぼ一体完成させるなんてまさに神業です。沢山の村人が制作を手伝い、また木喰さんには付き添いのスタッフもおられたのではないかと言っておられましたが、そう考えるのが真実に近いのではないかと思いました。長岡、小千谷周辺には沢山の木喰仏がありますが、ここは必見のお寺です。



游文舎の案内です。フランスの作家ですがこの作家のことを初めて知りました。近代以降のイメージではなく洞窟絵画のような古代性、アニミズム、プリミティブな印象を受けました。