Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

かすみの滝往復コース

昨日の続きです。赤倉観光ホテル下のゲレンデの西側の沢沿いの水路の上流にある小さな滝を往復するコースがあるというので初めて行って来ました。滝の名前は香澄(かすみ)の滝。妙高高原と言えば苗の滝(杉の沢)、惣滝(燕温泉の上)、称名滝(燕温泉からの妙高山登山道の)の3つが有名ですが、かすみの滝は言わば4番目の滝です。
ガイドパンフにはホテルより30分、コース入口の案内表示には800mと(正確には?ですがプラス30mのくらい表示)書いてありました。かなり急峻な沢の壁に幅60cmくらいの水路がつくられていました。300mくらい歩いて行くと直径20cmくらいのベルが下げられていました。?と思いましたが熊が出ることがあるので「熊除け」と判断、強く鳴らして進んで行きました。途中にベルは3個下げてありました。

滝の高さは始まりの部分が岩に隠れて見えないのですが約30mくらい。かなりの水量が流れ落ちていました。



復路の始めに水路をふと見ると花のような影が行き来していました。アメンボです。しばし見とれて観察、撮影。12時を過ぎて太陽の高度が高くて、水路の底にクリアに影が出来て、まるで梅の花のようでした。


水紋の揺らぎも形容し難いキラキラ感を見せていました。

木漏れ陽もクリアに写っていました。

コース入口の少し下にある花畑にて。空気が澄んでいるためか、花の色が一段と輝いて見えました。


その花畑の端にお休みベンチがあり、寝そべって空を見上げて撮影。身体全体が適度な疲労感で喜んでいるようでした。

本日はこれにて。