Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

精神生理学研究所

精神生理学研究所の回顧展

6月1日。精神生理学研究所の回顧展の初日であるので東京へ出かけた。もちろん、その他にも幾つかの目的をもって出かけるのである。冠婚葬祭以外はそん動機を作って出かけるのである。最近は新幹線等で東京往復に要する時間は短縮されたが交通費で2万はかかり…

精神生理学研究所のこと-6(終章)

前出の富井玲子さんのGEIJYUTU ON THEIR MINDS Memorable Words on Anti-Artでの精神生理学研究所に関する部分を引用する。訳してくれたのは英語科の教師であったM.Mさん。 「現代美術のもう一つのその場限りの形態は、メールアートである。メールアートは主…

精神生理学研究所のこと-5

第1回の精神生理学研究所の活動が終わって、第2回目にGUNのメンバーの前山忠を誘った。2回以降、前山さんは前山研究所として参加となる。 ダダ・カンこと糸井貫二さんの参加の橋渡しをしたのも私のようである。ダダ・カンへGUNから郵送作品集を70年1月に送っ…

精神生理学研究所のこと-4

精神生理学研究所の作品などがLosのGetty Centerでの展覧会に出品されるというのでわざわざ見に行ってきた。Los滞在は2007年4/27〜4/29。 展覧会のテーマは「芸術・反芸術・非芸術:戦後日本の公共圏における実験1950-1970」会期3/6〜6/3というもの。 展覧会…

精神生理学研究所のこと-3

昨日掲載いたしました第4回Blue Sky Project展に参加希望を持たれた方ぜひご参加をお願いいたします。申し込みのご連絡をお待ちしております。さて、精神生理学研究所を紹介する回顧展が迫って参りました。宣伝いたします。1969年12月-1970年5月の間に新しい…

精神生理学研究所のこと-2

昨日、稲憲一郎さんから6月の精神生理学研究所を紹介する展覧会のDMが送られてきました。少し早いかもしれませんが宣伝に掲載します。会期が間近になったらまた宣伝いたします。沢山の皆様から見ていただきたいです。 さて、精神生理学研究所の第一回の行為…

精神生理学研究所のこと-1

最初に稲憲一郎さん、竹田潔さんらの「精神生理学研究所」を紹介する電話を前田常作先生からいただいたように記憶している。記録として、1969.11.23日付けの封筒に入った前田先生の手紙と11.20付けの竹田さんの手紙が手許にある。封書の差し出し人は稲憲一郎…