Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

BSP展の準備と新潟方面巡回

10時よりBSP展の看板作りとパネル作りなど作業です。舟見倹二、前山忠さんと3人で。

色々の日程を考えて、新潟方面へ行ってくる事に。
最初は、見附市の今井美術館(別感)での霜鳥健二個展。錆がコンセプト。一つのレベルを達成している素直な作品です。


今井美術館の本館では若い女性グループ展が開かれていました。マイクロポップ系と言ってよい作品群でした。その庭。雲がきれいでした。


設置されている私のSky Catcher作品に、良い雲が写っていました。

燕市の産業資料館での坂爪勝幸さんの個展。全国的、国際的に活躍している有名作家です。大型の陶による彫刻、龍安寺的な世界を表すモデル:オブジェと言える世界。タイトルは「倣石庭」。茶碗、水差しなどの茶器もあり多彩、重厚な陶芸世界。見応え抜群でした。

「ART WAVE 2010 in 新潟」という全国巡回的なグループ展。池田龍雄さんも出品しておられました。

知人の市橋哲夫さんがおられたので一枚撮影。市橋さんの作品は完成度がありました。展覧会を概観してWAVEというような大きな力は感じられない展覧会でした。あり程度のレベルは確保しているが突き抜けた作品が少ないという感じでした。

最後は新潟絵屋での長谷川徹展へ。長谷川さんは新潟の有名作家。一つの絵画の究極に達している作品世界です。2007年に長谷川さんと瀬戸川真理子さんと3人で、一緒に展覧会をしたことがありました。


米山SAにて。日本海に夕陽が沈むのは松林に遮られて見えませんでした.