伊達直人スタンプ
年末年始のほのぼの話題が伊達直人(ターガーマスク)からの各地施設へのプレゼントでした。タイガーマスクというと1970年代の初頭を思い出します。山奥の学校の宿舎で唯一の民放の番組で白黒テレビで夕食時に見ていたように思います。この時期の後、大規模校へ転勤し、テレビはほとんど見なくなって行きました。このタイガーマスクの話しでただ懐かしく40年前を回顧するものです。この話題、不景気な世の中、展望の無い政治状況の裏返しの願望の現れなのでしょう。
今日は伊達直人さんのスタンプです。
各地に「タイガーマスク」から贈り物
TBS系(JNN) 1月8日(土)18時2分配信
沖縄県南城市にある児童養護施設。7日夜、職員が建物の脇に新品のランドセル3つを置いているヘルメット姿の男性を見つけました。男性は40代とみられ、職員が話しかけると「名前は聞かないで下さい」などと言って手紙を渡し、バイクで走り去りました。
手紙には、「新1年生になる君たちに贈ります」などと記され、送り主の名前は、漫画・タイガーマスクの主人公と同じ「伊達直人」となっていました。
「『伊達直人』と書かれていてびっくりした。子ども達も 『沖縄にも来たんだ』と」(施設の職員)
「ランドセルありがとうございました。大事に使う」(今年新一年生になる児童)
自らも施設で育ち、覆面レスラー・「タイガーマスク」となって施設の子ども達への支援を続けた「伊達直人」。その「伊達直人」を名乗った寄付が全国で相次いでいます。
去年末から群馬県前橋市と、神奈川県小田原市の児童相談所に「伊達直人」の名前でランドセルが届けられていました。
静岡市の児童養護施設では、差出人不明の郵便物が7日届き、中には手紙と現金10万円が入っていました。「お年玉」と記された手紙には、「少ないですが、子ども達が夢と希望をつかむ一助になれば嬉しいです」と書かれ、最後に「伊達直人」の名前が。
「名乗り出ていただけるようでしたら、子ども達と一緒にお礼を言いたいなと」(静岡ホーム・豊島雅男さん)
このほか、長野市の児童相談所でも7日午後、「遅れて来たサンタクロース」の名前でランドセル6つが届いています。
「長野県にも子どものことを考えていただける方がおいでになるんだなと、うれしく思います」(担当者)
全国で相次ぐトラたちからのプレゼント。子ども達にウサギのように跳ねて飛躍してほしいという願いが込められているのかもしれません。(08日16:46)
最終更新:1月9日(日)9時22分