Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

爺の時事川柳-8

時事川柳を巡ってMさんとのやりとりの一部です。

Mさん最初の歌「身勝手よ 情報漏らさず 汚水漏れ」

H「情報、と言う言葉も前回使っているので使いたくはないので、いろいろと考えてみましょう。」
例えば


真実は 漏らさず汚水は 漏らします
汚染水 漏らし真実 隠します
建屋から 今日も漏れ出る 汚染水
海汚染 フェンスの効果 どう計る  

H「その後、7時のニュース(ロボット撮影映像)以後に考えてみました。」

新ドラマ ロボットは見た 建屋内
ロボットは 見た新ドラマ 建屋内
建屋内 ロボットだけが 知っている
ロボットに 撮らすしかない 建屋内
ロボットに 頼れば展望 見えるのか
ロボットが 唯一の頼り 建屋内

「違う視点から」
万トンの 汚れた水を 誰が飲む

見通せない 避難生活 誰のせい

Mさん「ウーム、なかなかいいアイデアが浮かびませんが、
ない知恵を絞って、、、、。」

・東電流 データ出さずに 汚水出す
・サテアンは いつかも聞いた 死の臭い
・汚染水 巡り巡って わが口に
・汚染水 皆で流せば 怖くない? 
・東電は 頭と株価 下げるだけ

H「川柳からまた川柳が生まれてきますね。芸術から芸術が、アートからアートが生まれて来ると同じですね。なんちゃってですね。」

東電は 頭を下げて 税を上げ
避難強い 負担を強いて 頭下げ 
 
H「いろいろと思いが出てきます。現在の福島第一原発の現状を的確に表した良いものを一点つくりたいです。まだまだ続きます。とりあえず、ここらで。」
H「朝の新聞を見て、またいろいろと思いつきました。」

汚染水 漏らすも真実 漏らさない
なすすべが ないから流す 汚染水
なすすべが ないので増える 汚染水
海汚染 大義名分 術無しと
廃炉への 途中爆発 あり得ます
四基とも 再爆発の 危機減らず
四基とも 再爆発は 可能です
再爆発 ないとは言えぬ 四基とも
四基とも 冷温安定 まだ遠い
頭下げ 輸出を下げて 税創る
汚染水 冷却地獄の 残りかす
一月後 危機は全く 変わりなし
二十キロ 入れば罰金 課しますと
専門家 百家争鳴 場当たりに

もう少し考えます。
以上を踏まえて一つを選んで
廃炉でも 途中で爆発 あり得ます
で決めました。