Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

戦争と平和展断章

長岡での「戦争と平和」展の最終日に小林五空さんの車に舟見倹二、里留さんと一緒に乗せてもらい行ってきました。しかし、自分の作品の展示写真を撮るのを忘れてしまいました。
http://d.hatena.ne.jp/niigata-art226/20120809/1344468827
気になった作品を3点紹介させていただきます。
長谷川昭郎さんの作品です。ロンドンオリンピックが行われたという時節柄、「へえ!」という感じで関心をもちました。大英帝国が世界で何をして来たか、自分の中の知識の少なさに改めて気付かされました。考えてみれば、大英博物館に展示されているものの大半は収奪、略奪物と言ってよいものです。


前山忠さんです。声明はそれなりに理想的アプローチとして理解できます。作品は綿を使用しています。国旗のイメージを順接的、実体的に表しています。声明との関係をどう理解すれば良いのか?です。この国旗のイメージが国家の落とし穴の形なのでしょうか。


関根哲男さんです。笑えるアート」から「赤フンアート」が生まれ、下半身アートの展開で今度は「うんこアート」と追求?発展して来ていると考えられます。「うんこアート」は珍しいですが、久保田茂子のうんこドローイングの写真を見たことを思い出しました。関根さんの下半身傾向は今後どうなって行くのでしょうか。


私の声明です。作品写真は後日掲載します。