Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

記憶の桎梏

人間は<記憶=意味>の桎梏から逃れられない。記憶に記憶を保持して行く<意味=価値>のないものは忘却されて行く。
1970年2月からの桎梏。新潟現代美術家集団GUNによる「雪のイメージを変えるイベント」で散布した赤、黄、緑、青の顔料の実物。残ったものを42年間持ち続けている。今回の大地の芸術祭で瓶詰め一セットを展示。今は袋を作品に整理できないか思案中。

1987年の次女の絵の桎梏。他にも沢山あるが大きいので捨てようとするが捨てることができない代物。次女は既に2歳の母。

今日の桎梏。今は亡き中原佑介氏の批評的視点を意識しつつ創作する日々がある。書き残された言葉はいつまでも意味であり続ける。

とりあえず。