Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

思考を触発する言葉

越後妻有の冬では昨年までのメインの言葉「雪アート」が現代美術、舞踊、雪遊び、温泉式サウナ、スポーツなどを要素とする「雪のスタジアム」という言葉となりました。
ネット調べのコピペですが、「スタジアム(英: stadium)は主に屋外でのスポーツやコンサートなどの催し物を行うための大規模な建築物である。競技場をさす場合が多い。競技を行うフィールドやステージと、それを取り囲む観客席で構成されている。観客席は全周を囲むこともあれば、一部のみを囲むだけの場合もある。」
雪のスタジアムという概念は大きく、雪アートを包含するものです。そのような概念構築で頭を働かせることで妻有地域にこれまで10年以上の大地の芸術祭の取り組みでつくられ存在し、展開している各施設のフレッシュアップが図られるように思われます。
また同じ北川フラムさんが審査委員長を務める「Ichiharat art・mix」という企画の案内が送られてきました。
以下はそのホームページからの引用です。
『混在・交流・交感(ミックス)』

多様な要素が混在(ミックス)する市原において、アートを媒介とした協働により、多様な人々が交流・交感(ミックス)する「首都圏のオアシス」としての市原を広く発信し、さらなる50年に向けた地域づくりの展望を切り開く。
●交流人口、定住人口の拡大
●地域の活性化
●新しい地域づくりのモデル的存在
●国内外の郊外都市が抱える課題の解決
市原が「首都圏のオアシス」へ

地域の活性化という新たな構築に向けての混沌化と言える企画です。汎メディア、クロスメディア、汎領域、クロス領域、汎素材、クロス素材などの言葉で捉えておきます。いずれにしても、この人間社会を面白くするには何が当たるか分からないので、とにかく色々な試みをやって行くということなのでしょう。

<参考>
似たような響きの言葉に阿部晋三さん政策を総称する「アベノミクス」があります。
アベノミクス あべのみくす (社会)
安倍+「エコノミクス」の造語。

デフレと円高からの脱却、名目3パーセント以上の経済成長の達成などであり、これを実現するための強気な経済政策案が挙げられている。

主な内容
物価目標(インフレターゲット)を2パーセントに設定し、日銀法の改正も視野に入れて大胆な金融緩和を行う。
財務省日本銀行、および民間が参加する外債ファンドを創設し、外債購入の方策を検討する。
緊急経済対策を断行し、補正予算と新年度予算を合わせて切れ目なく経済政策を実行する。
「日本経済再生・産業競争力強化法」(仮称)を制定し製造業の復活を目指す。
日本の立地競争力低下による産業の海外流出を防ぐため、イノベーション基盤の強化や法人税の引き下げなどを行う。
メタンハイドレートレアアース泥などの海洋資源の開発に集中投資する。