岡本太郎の作品のフィギュア（作品のおもちゃ）がつくられたという話題です。海洋堂といえば村上隆のフィギュアを制作しているところです。村上隆のものはBTの付録になったものが一点ありますがケースから出して鑑賞しようという気にはなっていません。アートに見えてこないのです。太郎さんの作品は版画を一点とグッズのネクタイとタイピンを持って展示したり使用したりして楽しんでいます。さて、私はまだ「ガチャガチャ」をやったことがありません。大阪へ行ったら太郎さんの作品を目当てに「ガチャガチャ」をやってみようという気になりました。
出るかな「太陽の塔」 万博公園にガチャガチャ
製作された岡本作品のおもちゃ
吹田市の万博記念公園に２０日、大阪万博（１９７０年）のシンボル「太陽の塔」などのフィギュアが出てくる「ガチャガチャ」と呼ばれる自動販売機が登場する。太陽の塔を手掛けた岡本太郎さんの造形美の数々が、手のひらサイズで楽しめる。
岡本太郎記念現代芸術振興財団の公認商品で、フィギュアメーカーの海洋堂（門真市）が製作。「岡本太郎アートピース集〜光の饗宴(きょうえん)」と題し、太陽の塔の「黄金の顔」や、「犬の植木鉢」「光る時計」など１０種類が作られた。ＬＥＤを内蔵し、光を発する品もある。
１回４００円。公園内の「ＥＸＰＯ’７０パビリオン」に設置する。水曜休館。問い合わせは同館（０６・６８７７・４７３７）へ。
（2013年1月20日 読売新聞）
