Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

堀川紀夫個展ー20

手動発電機−2 Dの「チョコレート粉砕器」からヒントを得た作品。タイヤの部分を手で回すと発電されてライトが点く。

時事の丸窓シリーズ−4。二階の上がり口の展示作品。カメラへの関心から2007年にピンホールカメラのレンズ部分に100円ショップの拡大鏡を使った作品がある。拡大して見ることの迫真性、覗いてみる想像力への刺激など。かなり前からの見せる工夫への関心、そして100円ショップアートの可能性など。レンズを覗いてみる作品。レンズの焦点が見る眼の位置により3つ生成する作品です。このことは実際に作品を見てみないと分かりません。この作品の内部には、今の時事問題になっている「Hate Speech」と言う言葉が書いてあります。

前企画の舟見倹二展で窓からの明かりを調整するために設置された和紙の遮光枠をいただいて円をくりぬき、そこに「つぶし有刺鉄線の円」を貼付けた作品。有刺鉄線がをつぶすところに小さなひらめきがありました。