Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

季節の話題(5/31)

 29日は前山さんと共に、GUNの「雪のイメージを変えるイベント」作品集を売り込みに新潟と長岡を回ってきた。県内では5点くらい売りたいと念じています。今の段階で、2点の予約をいただいています。いずれにしても、売り込みには最善を尽くしたいです。
 さて、この写真は、前山さんの自宅の一角。注目してほしいのは、ひさしの空気抜けのところに空いている穴。穴を開けた犯人はキツツキだそうです。空気抜けに対してほぼ同じ位置に同じ大きさで穴を開けるという不思議さ、神業みたいです。

 新潟に向う途中で前山さん宅から数分の所から見た妙高山。田植え直後の田に水が張られている時期は「逆さ妙高」が楽しめます。この日は雨上がりで空気が澄んで、山並みがくっきりと見えて、本当に美でした。

 30日は町内の「植木、さつき展」の展示の手伝いと会場当番。私は3つの班の区長(2年任期の2年目)をしているので4時間くらいの無償のおつとめでした。
 展示された鉢物をアート的な着眼から見た「添え物」についての小話を一つ。台の上にさつきの鉢にカエルの置物。大きな鉢と小さな添え物。添え物はその物に則して添え草、添え花などと呼ばれます。視線が小さな添え物と大きな鉢とを行き交う中で実寸を超えた大きな世界を醸し出す展示の手法です。「天地人」で言えば、天は大きな鉢、地は添え物、人は行き交う視線ということでしょう。.