堀川紀夫個展−8
10日に作品搬入、展示を開始しました。オープンは22日。ホワイトボックスとは違う煤黒のブラック系の板の間の広間と奥の間に畳の土壁の空間が3部屋の五区画。使いやすいギャラリー空間ではありません。古民家ならではのユニークな展示を求め、初めて「サイトスペシフイック」なる言葉を意識しています。
板の間のメイン空間。ここは「Dよりの作品」を中心に展示する計画です。
「手動発電機」アセンブリッジです。
「WからDによる」あるいは「Dさん、あなたがくしゃみをしたことは皆知っていますよ!」Dの作品には大理石が入っており、かなり重いという話ですが、こちらはスポンジの立方体を入れて、軽い作品です。
ハンドメイドに着色。w家の泉の焼き印が押されたコスキにスプレーで着色。
帰りに一年ぶりくらいに大厳寺高原へ寄って「Sky Catcher'09」を雑巾がけメンテナンスをして来ました。今年で設置されてから5年目。鏡の腐食が誰の眼にも分かるようになって来ていました。
空はまあまあという感じでした。駐車場にはまだ雪が残っており、業者がそれを砕いて消雪していました。
高原は今、卯木の花盛り。卯の花が匂って初夏の季節を演出しています。
浦田ルートを下りて、オーストラリアハウスの横を通って帰りました。