Art Site Horikawa-I

書くことを積み上げ、アート生成に向けての発想・構想力を鍛える。

彦坂尚嘉さん個展案内

昨日の夕方、郵便が届いたような音がした後、孫が封書の裏になぐり書きをしたものを持って来た。誰からの封書に書いたのかなと思って宛名面を見ると、彦坂さんの個展の案内だった。そこで、裏に描いてあったなぐり書き的線は、彦坂さんのドローイングだったことが分かった次第。彦坂さんはこのようなドローイングを「抑制されたオートマティズム」ということばで説明している。ドローイングの始めの点と終わりの点だけがはっきりとしていて、その点を直線、曲線、グニャグニャ線で変化させながら一筆書きで描いている。見る者の視点により図の現れが変化するというところが面白い作品です。
この個展の皇居美術館のことはもう2度見ています。その前のHISTORY LESSONSは見ていないので見てみたいですが今の所見に行けそうにありません。新潟から東京への往復は3〜4万円の予算が必要なのです。
彦坂さんの「空想 皇居美術館」(朝日新聞出版)刊行記念の個展です。宣伝としていただいた案内を掲載させていただきます。





さて、今日の午前中は次に紹介する「福祉交流プラザ」で開催されるワークショップで小さなボランティアです。

午後はBlue Sky projectの搬出です。見附市の今井美術館まで行ってきます。