関根哲男さんの個展が柏崎で開かれています。日曜日に見てきました。今年は県内の個展は2度目。少し前に銀座での個展もあり、旺盛な製作エネルギーで発表の機会の多い作家です。今回は180cm×180cmの新作が3点。その他は別の会場で発表した事のある作品と伺いました。テーマは一貫して「原生」。点数は35点。見応え、迫力ある展示となっています。
関根さん。元気いっぱいです。
少し厚めの小さな布を沢山貼付けて表情を作っています。
小さな布を画面いっぱいに貼付けています。くねくねした線は針金を利用して作るのだそうです。
作品の細部。
新作3点。ゴムの板を使っています。
作品の細部。
90cm×90cmサイズが30点組合わされて展示されています。
作品の細部。位牌の形が貼付けられており、その上に非定形の形象を浮かび上がらせています。
関根さんの作品については新潟日報の展評欄に美術評論家の藤島俊会さんが毎年の個展ごとに書かれています。